富士屋甚兵衛
創業者の想い、地域への感謝を臼杵のまちから
富士甚醤油株式会社のこだわりの商品や創業からの想いを、地元の方をはじめ市外、県外の方へお伝えする場として、臼杵の昔ながらの城下町を再現した八町大路に直営の店舗を構えています。
明治16年 富士甚醤油は「富士屋」として臼杵の町で創業しました
臼杵の町並みが出来たのは1600年、慶長5年に美濃から移封された稲葉貞通公に始まる稲葉臼杵藩で、その歴史は明治維新までの約300年に渡っています。
町づくりは、お城を中心に端の丁、西の丁、中の丁、本丁というように道路を整備。そして町八丁と呼ばれる商業地区をつくり、美濃と臼杵の商人の交流などをして臼杵の町は明治に至るまで大分県でも一、二を争う繁栄ぶりでした。
明治に入って豊かな自然と水に恵まれた臼杵の町は醤油味噌製造が盛んになり、富士屋も明治16年に創業しました。裸一貫より身をおこした創業者、渡邉甚七は自らも杜氏となっておいしい醤油味噌づくりに日夜努力しました。
隠居して名を甚兵衛と改めた甚七は、そのたゆまぬ努力と意志を後人にたくしました。 富士屋甚兵衛の名を受け継いだ富士甚醤油は、 創業以来、 伝統と信頼の味を今なお、現代に受け継いでいます。
アンテナショップ「富士屋甚兵衛」
その創業者の名にて臼杵の八町大路に開店したアンテナショップ「富士屋甚兵衛」。
「富士屋甚兵衛」のロゴマークを使用したオリジナル商品の販売、国産原料を使用した定番の合わせみそ・豊後赤みその量り売りを行っています。
城下町 臼杵の昔ながらの風情ある店舗づくりに取り組み、地元の方をはじめ、市外、県外からおみえになった方に、時の流れを忘れ、心を癒していただければと思っています。
〒875-0041
大分県臼杵市中央通り商店街(八町大路)
電話/Fax 0972-64-0901
営業時間:9:30~17:30
定休日:12月31日、1月1日、1月2日